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「あいまいな僕VOL.3~僕が男の娘になった理由~」 へのレビュー

女装『少年』陵辱

2013年03月03日   ひつじ さん

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中性的な男の子が色狂いの女装少年に作りかえられていくお話です。続きものではありますが、回想話なので、独立した作品として楽しめます。

過去の樋山くんに前作までの小悪魔っぽさはなく、極普通の大人しい男の子と言った感じです。クラスメートのひとりに脅されて身体の関係を重ねるうちに、次第に女の子のような気持ちになっていく描写が丁寧。もちろん、集団調教されるので、その錯覚めいた思いは打ち砕かれるわけですが。ラスト2Pは圧巻で、最後の2Pの樋山くんが気に入った方はぜひ過去作品を読んでほしいと思います。

このシリーズでいいのが、樋山くんが、外見は女性的でしかも女装を好んでいて行動は誘惑的なくせに、しっかりと芯が男の子なところです。ヤンチャだとか、「僕は男なのにっ」という反応からそう思うのではなく、メスとして快楽落ちしてからの思考や、両親への反発心や芯の強さなどがいかにも『少年』らしいんです。(前作での女子トイレには行けないあたりも少年らしい)男の娘で女装少年にも関わらず、『少年』の凛や涼を持つ樋山くんは、なかなか珍しいタイプだと思います。

ふたなりっぽい男の娘では満足できない、魅惑的で危険な少年好きな方にぜひ読んでいただきたいシリーズです。

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