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※単品でも読めますが、前3作を読んでいた方がより楽しめます。

色鉛筆のようなタッチの肌の質感が絶妙。また、エロ時の表情が丁寧です。カラーの方が作者の絵の魅力がひきたちますね。
タイトルが直球エロですが、中身は割とシリアスな展開。ページ数以上に濃い内容です。チ○ポ中毒のノーパン美少年樋山君が、男子であることをクラスで告白、小悪魔的魅力で全員にフェラチオをするのが前半、後半は、そんな樋山くんと最初にHした新藤くんが「誰のでもいいのかよ!」とやりきれない感情を樋山君にイラマチオでぶつけます。ビッチな男の娘に翻弄される男の子、というテンプレでは表しきれない独特の空気があります。あいまいな僕シリーズの面白いのは、キャラクターの少年たちの感情描写と芯の部分の少年っぷり。それが存分に発揮された一作です。