舉報鑒賞

初心な女の子が、家庭教師によって浅ましいビッチに変えられていくゲームです。視点の違いにより2ルートありますが、選択肢による分岐等は無く、基本的に一本道です。

黒髪から茶髪へ、地味な服装からギャル服へ、メガネからコンタクトへ、白い肌から褐色肌へ…という感じに内面とともに徐々に変化していく外見に興奮させられました。終盤では口調まで乱暴なものとなり、貞操観念も完全に崩壊。最終的にはネット中継しながらの売春を行うまでに堕落してしまいます。序盤でヒロインの真面目で優しく家庭的な面をきちんと描写していたため、ギャップが一層際立つようになっており、ビッチ化ものが大好きな自分にとっては本当にツボにはまった作品でした。

ひとつ難点を挙げるならシステム面でしょうか。
ゲーム中にタイトル画面に戻れなかったり、CGを見る画面で1ページずつしか切り替えられなかったり(全11ページですので、お目当てのCGを探すのは結構大変でした)するのは不便でした。ただ価格帯を考えればこの程度の不便さはいたしかたないことかもしれません。

しかし、全体的には大変すばらしい作品であったと思います。作者さんの趣味全開で作られた作品とのことですが、次回作以降も期待したいです。