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「MagicalGirlBadEnd A1」 へのレビュー

えげつないエロさ

2015年11月14日   あまごい さん

このレビューは参考になった x 6人

イラスト、シナリオを通じて、ひたすらにえげつなく、下品なエロさがこれでもかと描写されていて非常に股間にくるものがあります。
下品といっても無闇に隠語を連発するばかりの下品さではなく、凛々しいヒロインが一切の理性を失うほどの猛毒を嗅がされオナニー狂いにされてしまい、雄叫びのような喘ぎ声をあげながら悶絶と絶頂を繰り返す様がひたすらに続きます。
それも、つい先程まで虫ケラのように見下していた敵に囲まれ、蔑まれながら。

ストーリーパートの構成も驚くほど丁寧で、圧倒的な強さを持つヒロインが陵辱に晒されるまでが緻密に描写されており、この丁寧なストーリーがヒロインの無様な屈服を更に引き立てています。

ストーリー付加のエロイラストが基本3枚ということで少々心配ではあったのですが、いざフタをあけてみるとこの3枚+差分のクオリティもさることながら、読み応えのあるシナリオに加えて、おまけでついてくるイラストも非常にエロくて予想以上の満足度です。

ただ難点として、オークに巨根をぶちこまれたり、触手をぶちこまれたりといった行為は一切なく、触手マスクを用いた猛毒の吸引や強制自慰、強制絶頂といった少々地味なプレイに終始しています。
それらが非常にねっとりとした描写で表現されているのですが、挿入!○出し!ダブルピース!といった単純明快なエロさを求める人にはいささか物足りない感じになるかと思います。

おまけのフルカラーイラストから漂う敗北感、悲壮感が凄まじく、本来これが使われるはずだったという物語の後半がどんなエグさになるのか、とても楽しみです。

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