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「淫靡蕩少女 ─寄り添いし可憐なる従者─」 へのレビュー

オススメ! 献身的なメイドさん好きの方に

2015年09月02日   rasan さん

このレビューは参考になった x 2人

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「淫靡蕩少女」シリーズの第一作目

孤島の屋敷、連続密室殺人事件、記憶喪失、と血なまぐさいワードが並んでいますが、実際は献身的で笑顔の眩しい天然系メイドさんとの明るく微笑ましい日常パートと、主人公がそのメイドを傍らに「謎」の解決を目指すミステリーパートを交互に繰り返す、謎というゲームをクリアしていくようなシナリオとなっています。

ミステリーパートなのですが、図を用いた演出、他の人物による助言等もあり、基本的には主人公がどんどん解き進めて行きますので「あくまでミステリーはスパイス程度の人」でも楽しめる仕様になっています。また謎を解くたびに、館に関する大元の謎も明かされ、徐々に物語の背景が見えてくるような構成でしたので、設定や背景に魅力を感じる自分としては、かなり楽しくシナリオを読み進めていくことができました。
ただミステリーとしての難易度は難しいという程のものではありませんので「じっくりと読み進めていく方」は期待を損なってしまうかもしれません。

このゲームには2人のヒロインが登場しますが、基本的にはいより(メイド)がメインとなっているようです。肉感的で可愛らしい女性といった感じで、特に胸の描写が重さ、柔らかさを感じさせるようでそそられます。日常ミステリーパート共に主人公のことを本当に慕っていると伝わってくるような描写が愛らしく、思わず頬が緩みます。
対して館の主であるふようは、いよりに比べると幼い外見ですが、言動や雰囲気は大人びていて、フレンドリーではありますがなるほどな、と思わせる発言が多く、主人公の成長を見守っている女性といった印象を受けます。

終盤驚かされる事実も数多く判明し、実に魅力的な背景も明かされますが、それはここでは詳しく書くことができませんので、実際に本編で確かめてみて下さい。

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