舉報鑒賞

まずシナリオ。
次の展開が気になる丁寧な作り方で、好感触。
ところどころで核心に迫っていくなど、飽きを感じなかった。
黒幕の検討を意外とあっさりつけてしまうのが少々残念ではあった。
次にシステム。
装備品などイベントをしっかりこなせば案外簡単&早期に強い、あるいは特殊能力が優秀な武具が手に入る。そして装備品やスキルの長所短所がよく生かされている。
面倒に感じる人もいるかもしれないが、この敵と戦うなら、この装備が…という選択肢が見えるのも良い。
次にエロ。
全ての敵の凌辱に処女、非処女のテキストがあり、処女喪失の工程が固定されているゲームが多い中、これには感動した。
次にバランス。
なかなか手ごたえのある戦闘。魔術師なので魔法攻撃…という固定概念を覆し、戦士ばりに攻撃&防御を固めて殴る!というのもなかなか面白かった。
中盤までは魔法メインになりMP回復アイテムのガブ飲みだが、それ以降はひたすら殴る戦闘も楽しめる。
終盤付近のボスだと殴るほうを重点に置いた方が勝ちやすいのだが…。
次に縛りプレイ。
非処女でイベントや敗北をこなしていくと、能力が上昇していくのだが、ひたすらに貞操を守ると終盤で超強力な武器、またそれを材料に最強の防具が手に入る。
処女プレイも出来るが無特典のゲームもあるなか、こういうご褒美はちょっと嬉しかった。

次回作の要望を付け加えるなら、戦闘高速化のスクリプトを導入してほしいところかな…。