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「ゆうわく取調べ室 ~お姉さん、ボクがやりました~」 へのレビュー

オススメ! 「痴漢作品」≒「嘘痴漢罪誘惑作品」?

2013年08月30日   kawauso さん

このレビューは参考になった x 5人

ネイティファスさんの作品は良い意味で「内容の予想がつかない」ことが多く、この作品もあらすじ紹介だけ見ると「いったいどういうシチュでエロを入れるのか?」という好奇心を激しくそそられます。まさかカツ丼ぶっかけエロシーンとかやるわけ無いでしょうし……


まず作品構成を説明しますと、作品概要における1~3は全て物語が繋がっております。今までのネイティファス作品のように単独の物語が独立しているわけではありません。1は主に強迫と籠絡を交互に用いて主人公の心を揺する口説き台詞がメインとなります。2は「状況再現」という言い訳の名の共に、フェラとセックスの誘惑を用いて、主人公を堕とすシーン。3は最後にキスを用いた主人公の洗脳が行われます。

個人的には1で長い時間を掛けて主人公の心理をぐらつかせた後に、2で少しずつ身体を使って主人公を誘惑していく流れがとてもエロいと思いました。ここにおいては、痴漢作品を彷彿とさせるようなエロシチュと台詞を、おねーさん自らが巧みに演出しつつ、「だけど、ここで実際にエッチなことをしたら貴方は本当の犯罪者よ」って感じで、悩ましげに誘惑してくる。僕はべつだん痴漢シチュや作品には興味は無いのですけれども、この二重に捻った「本当は痴漢なんてやっていないだけど、おねーさんに痴漢を誘うような誘惑をされて、自ら有罪と認めてしまう」という誘惑シチュのエロさは流石ネイティファスさんだと思いました。

野上菜月さんのボイスもよくあっています。あくまで「警察のおなーさん」という健康的な声音を維持しつつ、しかし何処からか色気が漂っているかのような、ちょいピンクな感じがとてもいいです。

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