女性向け催眠作品にありがちな要素として
・快楽を悪いものとして扱う前提→
・気持ちよくなっていることを嘲笑する→
・羞恥心を煽る
という流れがあると思うのですが、これが控えめで非常に好感度が高いです。
「表面上はいくらでも嫌がってもいいよ」とさえ言われます。
女性はそもそも快楽に対して抑圧されている、という現実があるうえで、
・快楽は悪ではない、
・怖がるのも仕方がない、
・それでも気持ちよくなりたい、
それらすべてを肯定してくれるつくりになっています。
女性向け催眠音声で、不満に思っていたことをいくつも解消してくれたと思います。
内容自体は男性向けの焼き直しなのかな?
違和感なく受け入れられます。
擬音は個人的には効果音を入れていただいたほうがリアリティを感じますが、これは好みでしょう。
既存の女性向け音声に違和感や不快感を覚えた方にこそオススメしたい一作です。
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