استعراض التقرير

時間が取れてやっとクリアできたので感想を。

美麗に描かれたファンタジーアクションです。
特にシナリオのようなものはなく、プレイヤーがいろいろ想像する形になっています。

アクション部分が良く出来ており、基本リョナゲーなので難易度は高め。気を抜くとすぐ死ねるようになっています。
ただステージをクリアーするだけならそれほど難しいというわけでもないのですが、
ギャラリー解禁の条件になっているアイテム収集を意識すると、とたんに難易度が跳ね上がります。
集めたものはステージをクリアしないと入手した判定にならないため、苦労してアイテムを入手しても、帰り道で死んだりするとスタートからやり直し。結構キツイです。

エロ要素は細かく動くドットエロとゲームオーバー時のCGの両方が用意されています。
ゲームオーバー時にはコンティニューするかどうか選択できますが、YESを選ぶとCGは表示されません。
コンティニューしてもステージの最初からやり直しになるので、常時NOでいいかもしれません。
(NOを選んでもステージセレクトに戻るだけなので実質同じ)

最初は明るいステージにゆるい敵キャラ、お菓子を集めるなどの要素も相まってライトな雰囲気ですが、
後半にいくとどんどん難易度が上がり、雰囲気も不気味になって行きます。
終盤のステージの悪夢のような演出はプレイヤーの不安を煽るいい出来だと思いました。

即死トラップの配置も絶妙で、そうかここにあるか、と言う感じです。いきなりグロが始まるので心の準備はしておいたほうがいいかもしれません。

総じて、ドットで表現されるグロとアクションに興味のある方におすすめ。
通常攻撃がやや遅く、下方向に弱いので慣れが必要かも。スキルを多用して進んでいくスタイルがいいと思います。

自分はキーボード操作でクリアは無理だと感じ、Joy To Keyを使用しました。