舉報鑒賞

絵柄が荒削りな感じなので若干心配しつつも購入。
結果、エロとしては少ししか使わなくとも全体的な雰囲気にはまり、やりごたえを感じる良作だった。

魅力的な点はやはり、童話モチーフだが何処か元ネタからズレたりしているキャラがあれこれ居て、行動次第で仲間になったり悲惨な末路になったりする点や、殆どのNPCに対して助けたり殺したりを自由に選択できる点。
基本的に暗い雰囲気の漂う世界観で、それでも拠点に仲間が増えると少し明るくなるような気がして楽しい(一応エロもあるし)。
ある程度進むと育成がだいぶ楽になる上にレベル上限到達後もステータスが上げられるのと、ステータスや装備(一部除く)引き継ぎで周回プレイも可能なので、キャラの別の結末を見るためにやり込むのも苦でなく、プレイしていて楽しい。
仲間も含め殆どのキャラは殺せるが、殺し方にも出会って即殺害やら犯して捕まえてから殺すとか或いは放置しておくと魔獣化で悲惨な事になるのでその後殺すとか仲間にして育成したら殺せるとか色々バリエーションがありこだわりを感じる。
一部の、基本的に敵として出てくる女キャラはエロはあるが仲間に出来ないし、全員から寵愛を得た上で殺さずにクリアは出来ないのが少し惜しい。仲間全員加入によるクリアルートはあるが、どうせなら真・ハーレムエンドみたいなのが欲しいところ。
トゥルーエンドは色々と心を折ってくるルートだが、物語的には上手くハマっておりとても良かった。

エロ部分について。仲間にできるキャラは仲間にしてから和姦か仲間にせず強姦となり、CG的には差分だがシチュ的には180度違う。絵柄がまず荒削りでここで人を選ぶと思うが、テキストはしっかりしており意外と使えなくもない。巨乳聖女のパイズリ御奉仕とか興奮するよね。
敵キャラのエロも和姦多めでなかなか良く、それだけに前述通り少し惜しくもある。追加要素もあるようなので期待。