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「エンジェルストライカーズ」 へのレビュー

5人の変身ヒロイン×一点集中凌辱

2013年07月20日   骨格機械 さん

このレビューは参考になった x 1人

「ユミエル」シリーズで著名な黒井氏による意欲作。ノベルズでは、基本的にヒロインを1、2人に絞り、シナリオとバランスを取りつつえちぃシーンをじっくり見せていくのが定石。しかし本作は、あえて戦隊ヒロインものの構成を採用し、個性豊かな5人のヒロインを据えている。

ヒロインの内訳は、黒髪ロングのメインヒロイン(表紙左)、経験豊富で豊満なリーダー、リーダーの養女の少女、クールでメガネな双子姉、武闘派ボクっ子の双子妹(表紙右)。

一冊に5人ものヒロインをまとめているため、さすがに一人当たりに裂かれる分量は少なく、双子はセット扱い、メインヒロイン以外は単独でのえちぃは一シーンのみ。

しかし分量が少ない分、黒井氏の工夫と苦労の後が見られる。
まず、メイン以外のヒロインは「責めのポイント」が明確に決められていて、粒ぞろい。双子妹は尿道、双子姉はお尻、リーダーは母乳噴出責め、ロリは性知識もろくにないところに身体中に触手をねじ込まれる。一人当たりのシーンが短い分、「ここを見てほしい!」というポイントが際立つ。

仲間4人が一撃で堕とされていく中で、一方、メインヒロインは中盤から数シーン凌辱されつづけ、終盤を前にしてとうとう快楽責めに耐え切れなくなり、ラストの5人全員並べて凌辱という展開へなだれ込んでいく。

また、全員に「エネルギー吸引」という共通テーマがあり、強烈な快楽とともにエネルギーを奪われる描写は、好きな人にはたまらない。

それぞれのヒロインに見せ場を与えつつ、リーダーの心の傷を責める展開や、メインヒロインのはかない抵抗など、悲壮感漂うヒロインの姿は、まさに黒井氏の面目躍如といったところ。変身ヒロインものに興味があるなら、基本は押さえてあるので、楽しめるでしょう。

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