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「戦乙女、敗北の成れの果て」 へのレビュー

むっちり美少女×ふたなり×安定の快楽地獄

2014年05月04日   骨格機械 さん

このレビューは参考になった x 1人

いろいろな意味で、表紙イラストがすべてを物語っている短編集。表紙のとおり、キューティフェイスとむっちりしたボディを兼ね備えた美少女達が、さまざまなシチュエーションで快楽責めを受け、タイトル通りに「敗北」の向こうまで叩き落されるのが基本の筋立て。

作者のふたなりへのこだわりが光っており、ふたなり少女が登場しない話は1つだけ。ふたなり化の過程がしっかりえがかれ、男性器から送り込まれる道の快楽に悶絶しながら蕩ける表情は秀逸。

ふたなり以外の部分でも、ヒロインのコスチュームのバリエーションは非常に豊か。表紙の対○忍から、メカ少女、巫女さん、変身ヒロイン、西部劇風ガンマンまで。作者の各話解説の中で各ヒロインのデザインモチーフが語られて楽しい。

性癖別アンソロジーへの掲載作品もあり、表紙の子はスライム、ガンマン少女は丸呑み、変身ヒロインの黄色の子はひょっとこフェラに特化している。ふたなり快楽堕ちを基調としながら、ここでもバリエーション豊か。

ツボった話は、仲間を人質に取られた変身ヒロイン(気弱健気系)が、敵の女幹部(当然ふたなり)にフェラを強制される『魔法少女シャイニー・イエロー』。赤・青の子よりも弱くて健気系の黄色、という構図はまんま某フレッシュなプ○キュア。お口責めの一転特化のため、穴という穴を責められふたなり化させられる他の話よりもマイルドではあるが、その分終始ヒロインの顔がアップで描かれ、呼吸もままならないまま喉まで押し込まれたり、2本同時に押し込まれて頬が変形したり、目をむいて苦しむヒロインの顔が、大変にえちぃです。

シナリオとしてはどの話も比較的一本調子ながら、ふたなり描写にハードな快楽責め、ヒロインのデザインの細部へのこだわりが光る一冊。表紙買いして損はないでしょう。作者の今後に期待です。

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