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「彼女は恥ずかしいの虜」 へのレビュー

はずかしめとは似て非なる「恥ずかし責め」

2016年03月12日   骨格機械 さん

このレビューは参考になった x 2人

表紙のなんともいえない素敵なダブルピースに惹かれてレジへ。

ヒロインは、1人未亡人がいるほかは、ハイティーンから20代前半で、どれもこれも溌剌として適度にむちっとした素晴らしい肉づき。このレーベルはあまりなじみがないけれど、絵買いして損はありませんでした。
ちなみに、世界観は全話繋がっていて、巻末には総登場人物の相関図というオマケ付き。

基本はラブラブな男女の行為を描く純愛ものですが、「恥ずかし責め」なるスパイスが効いているのが特徴。
えちぃは大体押せ押せな女の子側の主導でスタートしますが、行為中盤から、派手な体位、呼吸を詰まらせるほどのフェラ、おもらしなど、女の子の恥辱を煽るようなプレイが挟まり、少しずつ男側の攻撃性が増すのミソ。「恥ずかしさ」・「適度なアブノーマル」をスパイスにしてキモチイイのボルテージを高め、ラブラブフィニッシュで締めくくり。えちぃさは圧巻です。

個人的にツボったのは、ある意味表題作ともいえる「さなはきもちいいの虜」。かわいい図書委員ヒロインが、とあるきっかけで「責任とって」と迫って来てくれます。「おもらしでラブラブ」をこれでもかと押してくる構成も、おもらし好きにはたまらない一編。

もう1つのお勧めは「七帆 背徳な関係」。背徳といっても不倫ではなく、天然でキュートな未亡人さんが親子ほど年下の男の子に迫られて・・・という導入。押せ押せなヒロインが多い中、この未亡人さんは「押されて」えちぃに移行するのも印象的です。しかし包容力溢れるフェラシーンとフィニッシュの乱れっぷりは、既婚者ならではのえちぃさ。

ほんのりアブノーマルな要素をスパイスにして、ラブラブえちぃを目いっぱい楽しめる一冊です。

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