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「ガールズ+○ンツァーブリッツ」 へのレビュー

ガル○ ン好きなら……

2013年07月04日   Hunter さん

このレビューは参考になった x 3人

ガル○ンを題材にたシミュレーションゲームであり、お馴染みの面々が乗り込んだお馴染みの戦車を使って遊んでいくのは、原作ファンとしては非常に楽しい。
更に劇中では敵として対戦するのみだった相手を味方に加えて一緒に戦えるのは素晴らしい。
原作ファンなら、これだけで十分ニヤニヤできる。
ただし、西住と秋山の二名に関して少々ながら本ゲーム独自のキャラ付けがされているという印象を受けたため、キャラの改変を極度に嫌がる人は要注意。

戦闘におけるコマンドは「移動」「攻撃」といったありきたりなものではなく、移動後に射撃を行う「躍進射撃」や射撃後に移動することで移動中の射撃を表現した「行進間射撃」など、戦車戦の表現に特化したゲームシステムになっている。
戦闘はすべて索敵マップで、一定距離に近づくと見えるようになるシステムではなく、特定の範囲内で射撃や移動など発見されやすい行動ととると一定確率で発見され表示されるようになるシステムの模様。つまりは敵の近くであってもじっと森の中に待機していることで敵をやりすごす、なんてことも可能なシステムになっており、面白い。

また、攻撃のさい、命中か否かを判定する他、命中したあとに砲弾が装甲を貫通したか否かの判定がされ、貫通しなかった場合は命中しても有効なダメージがあたえられない。
これは戦車戦の雰囲気を出す為に有効で面白いシステムではあるが、一回の攻撃に際してアタリハズレの判定を二重にくぐらないと有効打を与えられないわけで、結果としてなかなか敵にダメージを与えられず、戦闘が長期化する。
この点は人によってはストレスになると思われるので、気長にのんびり遊べる人向けといえる。

またご褒美CGであるが、この点はほんとうにオマケ程度なので、完全にCG目当てという人は注意が必要。
シミュレーションゲームとして面白そうと感じる人向けである。

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