استعراض التقرير

軸となるシチュエーションはらぶエロで、ハーレムものが溢れる昨今としては
話の展開や結末に目を見張るものは特にない。
しかしそれはマイナス点ではなく、基本はしっかりと抑えられた「ちゃんとエロい」小説となっている。
評価したいのはカラーの表紙以上にモノクロの挿絵が映えている事と、その配分を間違えていないという点。
絵の構図と画力が文章と噛みあって、よりエロく見える。
主人公の性格に無責任な面を感じる部分がややあるものの
エロ小説に対してまず「安定したエロ描写とそれを支える絵」を求めているなら、この作品をオススメしたい。
なお、らぶシチュの流れの中で「好意ゆえに軽く攻められる騎乗位シチュ」が2つあり、個人的に楽しかった。