舉報鑒賞

勇者に選ばれた少女マリムが、同じく勇者だった亡き両親の意思を継ぎ魔王討伐の旅へ
…という内容のRPGです。まず始めに挙げる特徴として、割と難易度バランスが高めです。
主人公が勇者としてまだ未熟ゆえか回復系魔法の習得も遅く、LVアップ時に習得する
スキルも物理攻撃系ばかり。その一方で「毒」以外のバステ回復&防止手段がないため、
敵からの「麻痺」「睡眠」等のバステ攻撃で危機に陥ることもしばしば。
また、MAP移動やダンジョン脱出も常に徒歩。○ーラやレ○テトの様な便利ワープ機能が
ないので、サクサク短縮できないストレスは生じるかも?…尤も、一昔前のレトロゲーム
RPGでその理不尽さに慣れた人は懐かしい感覚で愉しむ事が出来るかもしれません(苦笑)。

肝心のHイベントは、物語が進む毎に発生。少女勇者が魔物に弄ばれたり、相手の無理
難題を嫌々ながら受け入れる場面が多めです。取り分け魔王の行動は要チェックですね!
OPイベントから始まり、まさかの衝撃の結末!コレを見届けた後だと「魔王の言動」の
捉え方がガラリと変化します。
大体3～5時間位で1周目クリア可能の難易度。お値段もお手頃且つ相応の作品なので
少女勇者の結末が気になる方は、購入してみては如何でしょうか?