Rapportera granskning

　麗華の館というADVゲームのスピンオフ、という形式による催眠音声作品です。
　射精管理とタイトルや説明にはありますが、これはつまりはカウントによる射精のタイミングの制限を指しているもので、一般的に言う射精管理とはやや異なる点を指摘しておきます。

　声を担当している片倉ひなさんは、終始囁き声にも似た吐息の濃い声で語り掛けていて、非常に優しい声です。癒しボイスという銘に偽りはありません。
　その意味で、全体的にはヒーリング要素が強く、最終的に抜くためにはそちらに引っ張られ過ぎないのが大事かもしれません。
　喋り口調そのものがそうですけど、カウントはゆっくり述べていて、それでいて(百という長いカウントにもかかわらず)飛ばし飛ばしで進むため、展開は結構早め。
　セルフによる絶頂ですので、ペース配分は早め早めに調整しておくとちょうどいいかもしれませんね。あ、あと、冒頭で全裸指示がありますので、それに即した状況(掛布団だとか)を作っておくと捗るかと。