舉報鑒賞

悪堕ちしたシスターが、信仰を守るシスターを捕えて、調教していく所から始まるボイスドラマです。

長瀬さんの冷徹でセクシーな責め表現と、ぶばいさんの清楚かつ艶っぽい喘ぎ声が程よくかみ合っており、
前半から聴き応えは満点です。
サンプルをざっと聴いて、ビビッときた方にはこれだけでも十二分に買って満足できるかと思われます。

しかし、この音声の真価は後半にかけて発揮されます。
サークルさん得意の練りに練られたプロットが、鬱展開へ向かってこれでもかとばかりに加速していくのです。
決してグロやリョナに走るわけでもなく、
しかし確実にキャラクター、ひいては聴き手の精神を全力で抉りにくるシナリオは、まさしく一聴の価値アリです。

この音声ラストの衝撃を伝えたい!しかし、具体的なネタバレ抜きで語るのは非常に難しい!
何ともかんとも、もどかしい心地です。
しいて言うなら、「スタンド攻撃を受けてるようだった…!」といいますか…(笑)