استعراض التقرير

小粒ながら山椒のようにピリリとエッセンスの効いた漫画でした。
異星人の存在を本気で信じ、厭世観まるだしの童貞君が異星人のお姉さんに食べられてしまいます。
視界を強制的に奪われてからの、地球人ではありえない愛撫は羨ましくも恐ろしく感じます。
最後は彼女の「繁殖の儀式」として全身を取り込まれますが、主人公は自分が信じていた異星人と出会え、感謝すらしていたので見方によっては純愛(悲愛)ENDとも取れました。

物語とはあまり関係ありませんが、主人公がたびたび「第三種接近遭遇(アブダクション)」と内心思っているのが面白かったです。