舉報鑒賞

自分の存在が相手には全く分からない状態で、女の子に色々とやりたい放題していくというストーリーです。全く分からないと言っても、女の子は色々されているような感覚は感じます。しかし、少し経つと気にならなくなっています。何をしてもすぐに気にならなくなるという展開は、面白い着眼点だと思いました。

CGは、女の子を描くのに遠近法を積極的に用いている構図が多いような感じがします。女の子のポーズもアクロバティックなものが多く、遠近法とうまく合っていると思います。色塗りも繊細かつ大胆なタッチになっていて、CG全体として大胆で動きのある絵になっています。このような絵は、個人的には好きです。あと、背景がよくできていたりします。

基本CGや差分の数も多く、十分な内容となっています。差分では、女の子の表情が変わったり、胸が揉まれて揺れたり、着衣が徐々に脱がされたりと動きが表現されています。これ以外にも、例えば足に着眼したとして、股の開き具合、ひざの曲げ、足首、足の指などの動きの差分が、話の進行に合わせてあれば、より動きがあって見応えのあるCGになったような気がします。

個人的な満足な内容でした。
次回作も楽しみにしています。