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「カスタム隷奴II」 へのレビュー

オススメ! 色あせることのない、古き良き時代の調教SLG

2017年08月04日   ファンタジー攻め受け両好き さん

このレビューは参考になった x 3人

10年以上前に発売された、性奴調教育成SLG。
自分の望んだ通りの女性を生み出せるという魔導書を手に入れた学生が、その能力に目を付けた裏の組織の誘いに乗って女性を性奴隷に調教する調教師として活動していくというシナリオ。

主人公の外見と魔導書から生み出す女性は、自由にキャラエディットすることができ、さらに主人公が経験を積む、新たな魔導書を手に入れる、悪魔と契約をする、などをすることでできることが増えていく等やり込み要素が強い。
メインシナリオでのエンディングが用意されていないものの、逆に言えば時間的制約がないため、自分の思うように性奴隷を育成することができる。また、組織に育成した奴隷を納品するのを繰り返す作業ゲーではなく、組織の宴に全裸の奴隷を連れていく、珍しい経歴を持つ奴隷をオークションで競り落とす、育成した奴隷をほかの調教師が調教した奴隷と競合させる、育成の終わった奴隷を自分の助手として登用し新しい奴隷の調教を手伝わせる、組織から奴隷を預かって依頼通りに調教するなど、できることが多くなかなか飽きさせない。

難点があるとすれば、エディットパーツが少ない、後半のシナリオが薄いなどあるが、それは同様の作品も少ない10年前ということを考えれば仕方のないことでもある。

ただ奴隷の調教と納品を繰り返す以外にもできることが多く、『調教SLG』というよりも、『調教師SLG』といった方が正しいように感じられる作品。

すでに同シリーズ直系の後継作品が制作されなくなって久しいものの、後の直系シリーズや派生シリーズで失われたり、簡易化されてしまったシステムが多く搭載され、今だ独自性を保っている。
プレイするなら、パワーアップ集である『カスタム隷奴II+』を同時購入することを強くお勧めしたい。

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