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「むちラヴァ」 へのレビュー

オススメ! 肉量とは欠点ではなく美点であるをラブラブに描いた短編集

2016年07月30日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 3人

9.5話入りの短編集です。
表紙およびサンプル1になっている、褐色デカ尻少女と色白デカ乳少女が一人の少年を愛する話が1短編プラス描き下ろしで短めのフルカラー短編が付随するのを0.5としています。
他に2話ずつが連作のため、カップル単位では計7組とも言えます。
この短編集では陵辱などの行きずりの男女は一切存在せず、いずれにおいてもラブラブな相思相愛です。

サンプルを見ても明らかな通り、どの短編でも肉付き豊かな女体が特徴です。
これは単純に絵柄としての描き方と言う意味ではなくストーリーの内容も、それに沿った風味を帯びています。
例えば上記の褐色少女は「でかケツ」とからかわれた過去が有って、その時に救ってくれたのがきっかけで少年に好意を持ったと語っています。
また、同じく色白少女はその大きな胸が元で淫行の餌食になりそうな際に、助けてくれたのが主因だと話しています。
他の短編でも、太ったのを気にして人前に出るのを躊躇う美人や立派なお尻を気にして水着になりたくない純情少女など自らの保持する肉に負い目を感じる女性が7カップル中の半数以上です。
ただ、そのパートナーたる男はその肉を許容するどころか、そこにこそ魅力を見出して、肉を揉み解して弾力を全身で味わうプレイを率先して行います。
柔らかの女体の良さは言うまでもなく、それをコンプレックスに縮こまる女性の赤面も反則的に可愛いです。

一方で、全く気負いせず、元気に肉感的に育った豊満美人も居て、そのパワーと肉量に男が気押されるタイプのカップルも3組存在し、精力満点の女性にやられる受け身の需要にも対応しています。

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