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「オネがい・ショタいけん」 へのレビュー
2017年01月04日 穂積 さん
このレビューは参考になった x 4人
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あとがきの制作秘話において「もっと濃さが欲しい」と担当さんに言われ、「毎回後ろの穴プレイを入れましょう」と推奨?(強要?)されたと語られている単行本です。 あとがきなので最後に読んだのですが、言われてみれば納得の内容で、十中八九で「まず後ろから、満を持して本番」な傾向が強い短編集です。 担当さんの思考も分からなくはないと言いますか、見ての通りお姉さんもショタも素晴らしく可愛く描かれていて、見る人によっては可愛すぎてパンチが弱く感じるかもしれません。 それを両穴使うショタらしかなるプレイが補填している仕組みです。 それはそれとして可愛い系の絵柄であっても、お姉さんは艶っぽく女の色気がたっぷり感じられます。 これは嫌々ショタに従っているわけでもなく、打算で色仕掛けする悪女でもなく、ショタの可愛さに胸キュンして「女が惚れる顔」を毎回見せてくれるのが上手く作用しているのだと思います。 大人の余裕で受け止める一方で、大人げなく少年に心を奪われる乙女な姿も鮮烈に印象に残る作品です。
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