舉報鑒賞

相変わらず[作品内容]が親切過ぎてほとんど書く事がないのですが、強いて特筆すべきは両者の力関係です。
形式上は正義のヒーローVS悪の女怪人ではあるものの、ヒーローVS悪の女王なんじゃないかと思うほど力の差が歴然としています。
ひとつにはヒーローが小柄な少年なのに対して、女怪人は大人のお姉さんで、普通に変身前の人間状態でも力負けしそうな体格差が起因しています。
さらに、純粋な少年らしく女の色気に耐性がない彼に、女怪人が豊満なボディをこれ見よがしに駆使してくるため、弱点を突く対局のせいもあるかも知れませんが、手も足も出ず搾られていく羽目になります。
それでいて少年ヒーローは持ち前の正義感ゆえ終盤まで反抗心を失わず、威勢の良い言動が空転する度に、彼のプライドが着実に削り取られる過程を表現しています。
つまりはM趣向おねショタとして非常に味が濃く仕上がった作品です。