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お嬢様ではあるものの、「～ですわ」系ではなく「～だ」系の男口調を常用している少女なので機嫌を損ねた際のにらみは相当な威圧感があります。
さらに、黒髪美人で、女子の中では背が高い方なのも合わさって、女子にモテるタイプの女子として注目を浴びています。
っていうのを前提として、本作はその裏の顔を三部構成で描いた内容です。
なんなら鞭を手に男を屈服させていても不思議じゃないような凛々しさを学校では見せておきながら、幼馴染の少年と二人きりの部屋では真の姿ドMを開放し、嗜虐を所望する変態具合が良いギャップを生み出しています。
女の方はラバーで全身をきつく締め付けられる感覚に興奮し、男の方はラバー越しの柔らかな女体の感触に興奮する、需要と供給が見事に一致したカップルだとわかります。

また、この作品はラバーの魅力を全方位で描きつくす覚悟が感じられます。
ラバーの感触を堪能するだけでは飽き足らず、ファスナーを下ろして蒸れた女の匂いが放出されて鼻孔を刺激する描写も実用性が高く、ラバースーツの作り方と言う視点で生地の薄さを裏付けし、少女のボディラインが如実に表れている事を再認識させ、さらに薄さゆえの破れやすさを脱がすプレイとして、男女でプロレスごっこをしつつ格闘の過程で脱衣させることによって、格好良い黒髪美人が敗北して屈服する姿にも興奮します。
基本的にM気質ではありつつも、稀に男の上に跨って反撃を試みる時の勝ち誇った顔もよく、形勢逆転されてまた押さえつけた困り顔もすごく良い、ラバー抜きにしても愛おしいヒロインです。