舉報鑒賞

主人公は気弱で女性経験も皆無に等しいガリ勉君です。
それがヤンキー少女達の巣窟に放り込まれてしまい、圧倒されながらも徐々に順応していく話です。
サンプルを見れば言うまでもないかもしれませんが、ヤンキーと言ってもメリケンサック持って鉄パイプ振り回すようなステレオタイプな不良ではなく、授業サボるとか服装が派手とかの態度を主とした不良なので、暴力的な意味での恐怖はない可愛い女の子です。
もっとも、異性とまともに話した事がない男が女の園で授業を受けると言う完全アウェーの恐怖は紛れもなく存在し、作中では戸惑いのモノローグで表現されています。
一方で、そんな彼の女慣れしていない言動はヤンキー少女らにとっては可愛く映るらしく、愛玩動物でも捕獲したかのように一斉に取り囲んで弄られます。
この場合の弄るとは強弱織り交ぜた性的な行為を指します。
わざとスカートをめくってパンツを見せるとかは軽いジャブで、彼が当惑する隙に女性優位な本番まで持ち込むなんて強烈パンチも連打でくり出されます。
そこで発覚するのが定番の「気は優しいけど股間は野獣」です。
これで一層ヤンキー少女達は主人公に心を奪われて、四六時中気が休まらないハーレムライフが熟成していくわけです。

本作の最大の美点はハーレム感を常に意識している所です。
例えばサンプル2左上のように2人の女の子が股間にしゃぶりついていたとしても、その横では別の女の子が自分の股を触って順番待ちをしています。
他のシーンでも仮に一対一のプレイであっても、隙あらば彼を横取りしようとする女の子が常に寄り添っていて、美少女に囲まれている感を抜かりなく盛り立てています。