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人身御供の役を仰せつかった人間と崇め奉られる人外のHを描いた作品です。
生け贄と言ったら若い娘が相場ですが(個人的偏見)、本作の舞台となる村では若い少年と決まっているらしいです。
大蜘蛛型の人外お姉さんは人里離れて住んでいるクセして意外にも、童貞を殺せそうな綺麗なお召し物を着ていて、怯えた少年を抱いて優しく頭を撫でる姿はご近所の面倒見のいいお姉さんのようです。
実際、作中の少年もお姉さんのほがらかな笑顔に安心し、恐怖で冷えた心に温かさを取り戻しているように見て取れます。
その一方で、少年の小柄さを差し引いても規格外に大きい体や腕に相当する部位が4本ある、何より少年を座らせているのが人間にはない蜘蛛の腹部と言う、溢れんばかりの人外要素が親しみ易さとのギャップを生み出しています。

少年がある程度心を許したら、お姉さんのお食事タイム(性的)がスタートします。
上記の体格差、4本の手、蜘蛛の糸、牙から注入される媚薬のような液体、そして大人の色気を使って少年を手玉に取り、自分好みの美味しい雄に変えつつ味わっています。
少年の方はと言うと人身御供の役を全うする使命感、年相応のウブさ、さらに相手の人外ぶりを再認識しての恐怖が入り混じって興奮したり狼狽したりしながらも、徐々に快楽にトロけてしまいます。
大きくて優しそうなお姉さんに搾り取られたい人向けの作品として良くできています。