舉報鑒賞

あっさりヤられてしまうリッチー、大見得を切っておきながら当然のように失敗する女神様、そんな惨状を見て興奮するクルセイダー、初々しい反応が可愛いアークウィザード、どれも元ネタの特徴を捉えていて魅力的です。
しかも、魅力は言動だけではありません。
豊満な女店主、ピチピチの瑞々しさを持つ駄女神、黒いインナーがストッキングフェチにも似た前衛担当、ロリいボディで頑張って雄を受け止める爆裂娘、それぞれの個性が目を楽しませてくれます。
でも、最大の魅力は男つまり主人公が自我を失っている所です。
普段は憎まれ口を叩きながらも、ツンデレ気味に愛情を表現し、仲間としても男女としても悪くない関係なのは元ネタで描かれています。
本作では肉欲に憑りつかれてしまった主人公を見かねて一肌脱ごうとする女性的な献身、かと言って実践的には経験不足なので男の強引さに文句を言う純情さ、次第に快楽を知り始めて表面化する女の性欲が実感できて興奮の加速剤として申し分ないです。