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「蟲嫁仔~淫腐編~壱+弐」 へのレビュー

オススメ! 今頃あの娘も触手に犯されているかも?と思わせてくれる

2017年08月21日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 0人

一応、「誕生編(RJ085035)」とシリーズを成した作品ではあるものの、本作だけでも充分に機能する内容ですので、両方買わないと筋書きを理解できないという事はありません。
本作では「誕生編」でメインだった「神山京子」を含む3人の生贄をケース別の観察報告として描いています。
表紙ページを除くとサンプルは5枚掲載されていますが、これらは3人の象徴的なシーンを抜き出しています。
ひとりは常時装着した触手に日常的に陰部を刺激されながらも、それを友人などに隠しながら平静を装い生活する苦労が中心です。
ひとりは触手による肉体変化の特異な例として厚遇?された女性で、その凄まじいボディを以てしても身に余る快楽に悶える現状が中心です。
ひとりは公明正大な学生生活を送っていた少女が作中特有のしきたりに殉じて陵辱され、奈落の底に堕ちていく末路が中心です。
触手に対する適応能力によって、ランク分けと処遇の違いがあるらしく、本作は実例を用いてそれを示した作品です。

理不尽に思える村の風習を受け入れて、気丈に振る舞う少女が非情な現実に打ちのめされて、精神を壊してしまう変貌ぶりは「身近だったあの娘が」という類いの興奮を誘います。
それを筆頭に本作の最大の魅力はありふれた日常と表裏一体な所だと思います。
つい数日前まで同じ学校に通っていた優等生少女のおっぱいが巨大化し、気が触れて再会するなんて背徳感たっぷりです。
一緒に授業を受けていた少女が触手の猛襲に耐えているかもしれないし、近所の家の地下室で巨大なおっぱいの女性が触手にまみれているかもしれない。
すぐ近くに潜む因習を実感させてくれます。

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