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「ぼくのせんせい お姉ちゃんが堕ちるまで」 へのレビュー

この絵だけでも即買いの価値はある

2017年09月24日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 1人

純粋過ぎて怖い少年ですね。
本能に純粋で初めての女体を求めてしまう。
恋心に純粋で大好きな女性が他の男の者になるのが許せない。
発言に純粋で「もしも100点取れたら、お願いを聞いてくれる」という言葉のあやを真に受けて一生懸命努力する。
ショタだから可愛く済んでいますが、これがもしオッサンだったら、狂気の勘違い野郎です。
でも、それは自分で言っておきながら元も子もない考え方です。
本作はショタだから成り立っているのです。
ショタだからお姉さんは裸の一度くらいはと許してしまいますし、力づくに訴えられても抵抗も弱めざるを得ません。
それにショタの教え子だから、模範として自分の発言「100点取れたら~」を厳守せねばらない強迫観念に背中を押されます。
しかし、裏を返すと「ショタだから」が彼女自身の言い訳になっていて、次第に本心に気づき始めるのは面白い構成です。
つまりは女としての欲求が言い訳を上回り始め、「ショタだとしても」欲しい雄に変わっているのは「堕ちた」を強く実感できます。
真面目で貞操観念も倫理観も強い黒髪美人がショタの虜になる、年下調教系の良作です。

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