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「実拡張空想(4)マナ」 へのレビュー

重いけど最終的には明るいから安心

2017年09月26日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 1人

今回はエロが薄めです。
R-18に該当するのはサンプルに公開されているページを含む数ページです。
では何が大半を占めているかと言うと、本シリーズの成り立ちです。
ナンバリングこそ(4)となっていますが、回想の形で時系列序盤が描かれます。
かなり重要な話です。
本作以前の4作品で、主人公の少女は理不尽なスーパーパワーを持ちながらそれを嗜虐的な目的では活用せず、むしろその方向を嫌悪している気配すら感じます。
本作ではその理由が明らかになり、半ば残酷なほどの悲劇に引き込まれます。
と、それはそれ、本作にはもう一つの見所が有ります。
正真正銘の巨大化です。
前4作も手の平サイズ少女との超体格差百合だったものの、厳密には巨大化ではなく、一方は普通の人間サイズで一方が小人なだけです。
ところが、本作は紛れもなく、街破壊規模の巨大化です。
待ってましたと思っている方はいるはずです。

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