舉報鑒賞

一部シチュエーションにおいてヒロインがゲップを出すシーンが有ります。
私はその瞬間が最もグッときました。
いえ、ゲップが大好物なのではありません。
むしろ、個人的にはそう言う下品に類する姿はあまり好かない方だと自認しています。
本作のヒロインは終始敬語で上品に、男を悪しざまいう事がなく、さわやかな笑顔を絶やしません。
その一貫した姿勢は「隙のない完璧な女」にも映り、本作はそんな女を白濁液で汚す所が本領です。
しかし、先に挙げたシーンでは「わざとゲップを浴びせかけた」のではなく、「生理現象により無意識に出てしまった」ので直後に猛烈に顔を赤らめるのです。
同じ笑顔でも、すました笑顔と照れ隠しの苦笑いの違いが感じられ、難攻不落の城が一瞬だけ油断した隙を見れた喜びに興奮が最高潮に高まったのです。
麗しの優等生が少しミスって焦る顔って良いですね。