舉報鑒賞

いわゆるハーレム物です。
しかも、催眠術で強制的に服従させているとか、何らかの脅迫で無理矢理命令しているとかではなく、女性達が自発的に誘ってくるので、据え膳のフルコースを出されているような百花繚乱です。
ただ、裏を返すと多勢に無勢です。
サンプルにも見られるように、食事中も風呂場でもベッタリです。
それもそのはず、この忍びの里はどこもかしこも女だらけなのです。
一人の男が数の暴力で搾り尽くされる物語と言い換えてもいいかもしれません。
その一方で、明確なメインヒロインのポジションを受け持つくノ一も居て、主人公を独占できない現状にヤキモチを覗かせる姿が可愛いです。
しかし、メインばかりにかまけすぎると、やっぱり数の力がドッと押し寄せ、少女から熟女まで、褌からハイレグまで、多種多様なくノ一を堪能できる作品です。