Rapportera granskning

サンプルを見てもわかるように主に6人の艦+αでお送りする作品です。
多少の本番描写はあるものの、重点は出産にあります。
表紙でも強調されている通り孕んだ状態がほぼスタート地点であり、尋常の女性と同じく、ここまで大きくなったお腹がする事と言ったら自ずと決まっています。
本来はデリケートで安全を期すべき妊婦がレオタード調の戦闘服を着ている違和感がギャップとなり、どうにも度し難い興奮を誘ってきます。
また、コスチュームもさることながら、元ネタの体型からの変化が彼女らへの浸食を実感させるのはもちろん、少女が母になった背徳感を色濃く見せつけてくれます。
そして、その変化に対するリアクションが上手いです。
艦によっては少し恥ずかしそうに笑っていたり、人間達の蛮行を恨むように睨んでいたり、自身の置かれた状況を受け止めきれないよう呆然としていたり、六者六様の性格が見えて面白いです。
最後に、出産が文句のない迫力です。
艦を宿している分、通常の女性よりも耐久力があってお産が楽?幸か不幸か彼女らが腹に宿しているのはそんなアドバンテージ吹き飛ばすほどの代物で、不憫に思うほどの壮絶なシーンの連続に拍手喝采です。