舉報鑒賞

勝気で愛らしいヒロイン。
緻密なCGとボリューミーな差分。
迫力のある描き文字と読み易い構成。

しかし何よりも魅力的なのは、徹頭徹尾情け容赦のないストーリー!

そんじょそこらの生ぬるい快楽堕ちとは桁違いの、見応え抜群の作品です。
洗脳悪堕ちというジャンルへの印象が書き換えられるほど凶悪な責めがここにあります。
まさにこれこそが、怪人という人類の敵が為す非道なのだと理解させられます。
繰り返される悪魔的な改造調教にも屈しない小生意気なヒロインの心が完全に折れて屈服した”後”。
残酷に、喜々として”トドメ”を刺してくれる展開は最高でした!

大迫力の悲鳴と泣き声。
強力な媚薬漬け、残酷な肉体改造。
一切手心を加えることなく、発狂寸前まで追い詰めながら、ジワジワと嬲り殺しにしていくような描写の数々。
ちょっと気持ち良くなるとあっさり堕落していく尻軽なお話に物足りなさを感じている玄人にこそオススメです。
ヒロインは、快楽に”堕ちる”のではなく”堕とされる”のだと。
洗脳というのはこういう物なんだと、わかります。
少女の心が有無を言わさない力で捻じ曲げられ、取り返しのつかない傷で歪んでいくシーンが、一つ一つ丹念に描かれてます。

青臭い正義感に溢れたヒロインの懇願をはねつけ、必死の命乞いを足蹴にし、表面上のおねだりも心の底からの服従も、全部一緒くたにぶっ潰される処刑シーンは必見!