トラックの1~6は単品でも製品として出せそうなクオリティであり、下品を突き詰めた中々無いジャンルというだけで買いである。
特にバキューム音や鼻をならすような音は素晴らしい。
全体的に低い声であるのも良い。
トラック7はエロい音は含まれているものの基本的に笑っているだけなので私はあまり抜けなかった。嘲笑フェチ向けのトラックか。
トラック8とおまけの「渡る世間は~」は、タイトルで不安になったが思ったより抜けた。
もちろんエロい言葉や音が含まれているが、内容自体というよりこんなはっちゃけた内容の台本で抜いているという事実に興奮していたように思える。
「こんなふざけ半分の台本で抜くとか笑える」みたいな事を口谷亜夜さんが思って台本を書いているというシチュエーションを想起してからは、普通の下品な音声作品とは違う興奮を楽しめた。
製作者の想定通りの楽しみ方かは分からないが。
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