音声作品は、
基本的にはイヤホンやヘッドフォンで楽しみます。
作品によっては、
登場人物が本当に隣で寝ているような、
近くで会話しているようなモノがあります。
しかし、やはり音声なので現実にはいません。
目を開けてもそこにヒロインはいません。
この状況って、電話に似てませんか?
時に顔も知らない人と、時に仲良しの友人と、
電話で話すときはまず間違いなく、そこに話し相手は居ません。
いないから電話をするのです。
今作は、
「どれだけリアリティでも音だけ。そこには居ない」
という音声作品のもどかしさを
「電話に必要なモノは音だけ。発信源には話し相手が居る」
電話シチュに変換させたのです。
本作品はヒロインであるお姉ちゃんと、
電話で会話する作品です。
電話というシチュエーションを用いて、
音声作品のリアリティを追求させたのです。
体験したい方は、ぜひご購入を。
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