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「ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない」 へのレビュー

オススメ! 止め時を失う面白さ!

2015年02月25日   当方腐敗 さん

このレビューは参考になった x 2人

レビュアーが選んだジャンル :

まだ途中ですが、経過の感想を。
まず、私自身はゾンビものが好きではありません。

リビングデッド、動く死体ってどゆこと?原理は?
人しか襲わない?なぜ?
などなど、トンデモ設定な上、ご都合主義、さらにはムダに驚かされる演出で怖いというより、鬱陶しい。

なイメージだからです。でも、これは違います!

トンデモ設定は変わりません。
むしろ、主人公だけ襲われないというチート付きで輪をかけたご都合主義っぷりです。
それでもテキストが素晴らしい!

主人公は初め自分の特異体質を知りませんし、引きこもっている間にパンデミックが起き、社会が崩壊しているので状況が全くわかりません。

よって、プレイヤーは主人公と一緒に事態を把握していくことができます。
また、襲われる心配がないので、背後にゾンビ!といったドッキリ演出が殆どないのも、苦手な方にうってつけです。

そして元が小説であるため、テキスト量が多いのですが、よくある画面下部のテキスト枠は設けず、画面全体に表示していく方式なので、スイスイ読めます。
(透過率調整も完備でナイス!)

今のところ、主人公と、ヒロイン深月(みつき)とその幼い弟2人がまともな生存者で進行しています。
主人公とヒロインの心理、思考も比較的丁寧に描写されて臨場感を出しています。

この主人公、ヒロインを無理やり襲いません。
それがどうしてカラダを重ねるのか、面白いです!

ゾンビに襲われる恐怖から、この手のゲームを避けていた方もこれなら安心w 読み物としても充分楽しめると思いますよ。

ただ、他にないのでジャンル選択が難しい^^; ホラーではない、よ?

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