舉報鑒賞

男性向け版の感想です。
女性向けと比べると39分と短いのですが、念入りに脱力させてくれます。
しかも｢右腕はいい子だね、どんどん力が抜けていくよ｣という感じの語りかけ口調なので、催眠っぽさが無くて良いですね。
仕上げに拘束具を付けて「ホラ、もう手足は動かない」という流れもすごく良く出来てます。

声優は生田薫さんで、おっとり声ながらややヤンデレ風味を感じさせるお姉さんを好演されてます。
主人公を「エッチが大好きな変態さん」などと呼び、拘束しながらも「好き」「大好き」「苛めてあげる」と囁くあたり、サークルの作品ではあまり感じた事の無い倒錯感が味わえるのがグッドです。
最後の絶頂はカウントダウン寸止めで少し焦らされますが「ちょっと意地悪」程度なのでドM向け作品が苦手な自分も充分楽しめました。
あと他作品では聴いた事の無い面白い寸止めがあるので、ここは一聴の価値があると思います。

購入前は39分で満足できるか不安でしたが、短時間ゆえ疲労も少なく「愛されてる」感を味わえるので充分に楽しめます。
また女性声優のあ、きのこさんが男性を演じてる女性向けバージョン(男性が聴く場合は女体化パートを選択可)も同梱されてるので「女体化には興味あるけど、男性声優の声で責められるのはイヤだなぁ」という人でも安心して聴ける、一粒で二度美味しい良作です。オススメです。