舉報鑒賞

ヒロインと聴き手の関係が変わっており、幼馴染で昔からお互い好きだったはずなのに、何らかの理由で二人は結ばれること無くヒロインは別の男との娘を出産、そして聴き手はその娘の家庭教師という関係です。
幼馴染は未亡人なのか、それとも二人の関係は浮気なのかも不明なのですが、とにかくお互いに相思相愛で、娘には隠しつつも恋人のような交際をしているという設定です。
特に意味もなく凝った設定をしているわけではなく、その関係を活かした内容になっているのがミソで、成熟した年齢のはずの幼馴染同士が、セーラー服や学ランを着て、もし学生時代にお互い告白して恋人になっていたらというイメージプレイをするというのが変わっており、面白かったです。
惜しむらくはヒロインのセーラー服姿のイラストが用意されていないことでしょうか。
音声作品なので、イラストに期待するというのも変な話かもしれませんが、パッケージのヒロインの見た目が好みだったので、セーラー服のイラストがあればなぁと思ってしまいました。

第1話のベロキスのトラックに一番ボリュームが割り振られているのが購入の動機だったのですが、期待を裏切らないクオリティでした。
単にキスしているだけでなく、何をしているのか合間合間に説明しながらなので、音を聴きながら場面を想像出来るのが良かったです。
他のトラックも素晴らしく、二人のイチャイチャぶりや、聴き手がウブな青年でヒロインが手ほどをするイメージプレイなど、変わったプレイがありました。