舉報鑒賞

一本道なゲームなので、細かいことを考えずに戦闘やストーリーを楽しんでいれば、フルコンプリート出来るのが良かったです。
ツクール作品の典型である属性ジャンケンや状態異常等を極力廃止して、レベルアップにより得られるポイントを振り分けることで(いつでも振り直し可)色々な敵に対応するというシステムは、物凄く奥深くは無いけれど単調でもないので、本作のプレイ時間に非常にマッチした仕様でした。

キャラクターも魅力的で、偉そうな態度とは裏腹に小心者で下半身でモノを考える主人公や、魔王にベタぼれなのはいいけれど、戦闘中でもセックスを敢行しようとするノータリンの魔法使い、ボス敵が♂だった場合は逆レイプしちゃう妹の淫魔という3人の珍道中は見ていて非常に楽しかったです。
メインヒロインは仲間として使えるのは終盤なのですが、そうなるまでの道中で何度も主人公と戦っては犯されるという典型的な女騎士キャラなのですが、仲間になってからのツンデレ具合といい、非常に魅力的なヒロインでした。
ヒロインが魅力的だっただけに、フルボイスなのも嬉しかったです。
他にも、アドバイスをくれる町人が普通に青姦していたりするのにも笑いました。

グラフィックもハイクオリティで、更にボリュームもシーン数が37回、CG枚数が40枚とボリュームも多く、一回ごとのシーンの尺も長いので、オカズとしての使用もバッチリでした。