Rezension melden

  • 1.Eingabe von Informationen
  • 2.Meldung abgeschlossen

Wenn Du der Meinung bist, dass diese Rezension nicht veröffentlicht werden sollte, gib bitte einen Grund an und klicke auf die Schaltfläche "Melden".
Diese Meldung garantiert nicht, dass die Bewertung entfernt wird. Bitte beachte, dass sie je nach Inhalt möglicherweise nicht entfernt wird.

Rezension von "お姉ちゃんのナカ" .

ビター&スイートな、”吉田鳶牡”先生・名刺代わりの一冊。

25/11/2016   一陣の光 さん

このレビューは参考になった x 5人

Ausgewähltes Genre vom Rezensenten :

”甘さ”の中に、微量な”苦味”(にがみ)をしのばせる、その
スタイリッシュなテイストと作風が、味わい深い、読後感
を残す”吉田鳶牡”先生、「オトメザウルス」シリーズから
二本と短篇三本、前・後編構成の三本が収められた作品集。
印象的な収録作品は、以前から、自分の父親と母親の夫婦
関係に疑問を抱いているヒロイン。その事から、将来、自
分は、選ぶ”男”を間違えない、と、思っていた彼女ですが、
な「未来を回想しながら水平に落ちてゆく」。巻頭カラー
で美麗に描く”お姉さん・ショタ”が、”吉田鳶牡”先生の名
刺代わりな短篇でした。
読んでいて感じたのは、スイートさを、前面に打ち出した
”おねショタ”とは少し異なり、ヒロイン・主人公君の置か
れている環境を提示した上で、背徳と快感の”せめぎ合い”
が、ビターなテイストとして、展開の中へ盛り込まれてお
り、読了後の”味わい深さ”を引き立てていました。あえて
ヒロインのカラダを”サッパリ”と描写、スタイリッシュな
絵柄とし、ビター&スイートな読後感を演出している一冊。

(*  ist ein Pflichtfeld)

Grund*