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「戦隊ヒーローイービルバスター テオリーネ危機一髪」 へのレビュー

読み進むうちに、作品の印象が変化する短篇。

2017年04月21日   一陣の光 さん

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硬質でスタイリッシュな作画と、姉弟の関係を丁寧
に描写した”セリフ廻し”とで、独自の世界観を表現
する”吉田鳶牡”先生の短篇。
実弟に”同じ趣味”の友達がいないことや、両親が出
張で不在がち、なこともあり、その趣味に付き合っ
てあげている実姉のヒロインが・・・なストーリー。
読み進むうち、実弟が実姉を、いかに大切に想って
いるのか、が分かる展開になっていて、読み応えが
ありました。実弟に処女を奪われる、というよりも
処女を捧げる・・・そんな印象がする短篇作品です。

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