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「お義父様と背徳の時間。 1巻」 的鑒賞

抒情的(じょじょうてき)な展開が、印象的。

2017年10月31日   一陣の光 先生/女士

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肉体的・精神的に追い込まれてゆくヒロインを、
抒情的に描写している、”村上門”先生の表題作
一巻目。
両親の記憶さえないヒロイン”マナミ”は、養父
となってくれた男性の為に、自身を磨き、彼に
会うのを心待ちにしていた・・・というストー
リー。
読んでいて感じたのは、今まで育ててくれた温
情と、養父に対する異性愛とで、彼を受け入れ
てゆく”マナミ”を、抒情的に描きあげている点。
ほのかに、インモラルな香りを漂わせながらも、
”マナミ”の感情を繊細、かつ詳細に追った展開
が印象に残りました。少し耽美的な作品でした。

* 為必填項目)

緣由*