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「色恋少女」 へのレビュー -> Recensione per "色恋少女"

きりっとした描線で描かれるヒロインが、印象的な一冊。

16/01/2018   一陣の光

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Parole chiave selezionate dal revisore:

きりっとした描線で描かれる、柔らかな印象の
ヒロインが記憶に残る”森崎くるみ”先生、描き
下ろし一本を含む、短篇十本が収められた作品
集。
印象的な収録作品は、気まぐれで勉強を教えて
あげた”桐谷信”に、気が付けば、テスト順位も
追い越され、焦りを感じ始めた”高藤真理亜”は
・・・な「秘密の勉強会」。童貞だと思い込ん
でいた”桐谷信”が、実は経験豊富で、彼に翻弄
される、処女な”高藤真理亜”を繊細に描いた短
篇でした。
読んでいて感じたのは、策士に見えたヒロイン
が、相手男性から与えられた快感を、なすすべ
なく、受け入れてゆく姿を丁寧に描いている点。
きりっと締まった描線で、柔らかな印象の女性
を、繊細に描く”森崎くるみ”先生の短篇作品集。

（* è un campo obbligatorio）

motivo*