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「放課後、僕は先生にシゴかれる」 へのレビュー

質感のあるボディラインを描く、”山井逆太郎”先生の短篇集。

2018年03月10日   一陣の光 さん

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”山井逆太郎”先生が描くヒロインの、脱いだら案外、
豊満なカラダが意外性を放つ、短篇五本を収録した
作品集。
印象に残る収録作品は、主人公”小早川悠人”が通っ
ている学校へ教育実習に来た”遠瀬雪子”。教室では
強面(こわもて)な態度で生徒に接する彼女も、彼の
前では・・・な「先生は悩めるお年頃」。別人?と
思えるほど、表情や、言葉遣いが豹変する”雪子”が
個性的な、お話でした。
読んでいて感じたのは、服を脱いだ時、読者の目を
引くヒロインのカラダ。シンプルな描線で質感のあ
るボディラインを描いているので、意外性がありま
した。男子生徒と幼馴染の教育実習生・先生といっ
た、ミニマルなストーリーに華を添える短篇作品集。

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