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「クロカミダラ」 へのレビュー

ヒロインのギャップ萌え、な一冊。

2018年03月13日   一陣の光 さん

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収録された作品の執筆時期が、2012年から直近と
”くろふーど”先生の、絵柄・作風の変遷が伝わる、
本巻・描き下ろし一本を含む、短篇十一本が収め
られた、自身初の単行本。
印象に残る収録作品は、付き合い始めて一週間な
”健”と”雪音”。誰もいなくなった教室で、辛抱た
まらず、”雪音”を押し倒す”健”・・・な「猿」と
描き下ろしの後日譚「猿~卒業~」。ヤリたいさ
かりの”健”に流されつつも、主導権は握っている
”雪音”が記憶に残る、お話でした。
読んでいて感じたのは、黒髪・ロング・メガネな
大人しいヒロインのキャラクターデザインと、ヤ
リ始めたらブレーキ効かないカラミをみせる、そ
の落差。ギャップ萌えの要素を内包しつつ、パワ
フル・プレイを描く、うれしい誤算を感じる一冊。

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