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「姫騎士レイチェル」 へのレビュー
2018年06月07日 色月 さん
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エロ内容は豊富であり、拠点とダンジョンが主な活動地域と限定的にも拘らず、充実度はかなり高い作品である。活動資金のための売春、仲間との性的な意味を含めての付き合い、ダンジョン内強敵・ボス敗北による凌辱など、ほしいところはしっかりとおさえている。 メインヒロインの姫様は真面目そのものであるため、羞恥や恐れといった反応が初々しく、そんな清純な娘が手コキやフェラといった軽めなものから、本番へと深みにはまってゆく。果てには変態プレイからボテ腹公開にまで堕落してゆく辱めエロスは満足の出来である。 サブキャラ達も結構いるものの、各シーン数も決して少なくなく、このあたりも嬉しい。 ゲーム部分も良くできており、いかにダメージを受けずに立ち回るか、日数制限(難易度変更で撤廃できる)以内に各ダンジョンを攻略するにはどの程度探索するか、あるいは思い切ってボスを倒しに行くか。このあたりの駆け引きも楽しい。 また、それぞれのダンジョンには特殊なギミック・特性の雑魚敵が用意されている。ただ単純に敵を倒すのではなく、そこの特性をどう利用するかといった戦略性もゲーム的楽しさを提供しており、「次はどんな場所なのだろう」という冒険のワクワク感がある。 エロはソフトとハード、ゲームは硬派だが、ストーリーは緊迫感とコミカルさがいい感じにまとまっている。メインである魔王関係の謎やライバルキャラでハラハラさせつつ、どこかとぼけたパーティのやり取りにクスリとしてしまう。 特にお約束芸となっている、ダンジョンボス前のエリスの解説はいい意味で彼女のおかしさが出ており、他の女の娘ともどもあきれるやら笑うやらしてしまう。 全体的に非常によくできたバランスの良いゲームなので、エロRPG初心者から慣れている人全員におすすめできる作品である。
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