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「Blood price」 的鑒賞

ハーフヴァンパイア少女と仲間たちの冒険譚。

2016年08月01日   色月 先生/女士

このレビューは参考になった x 2人

とある領主の娘が故郷を襲撃され、命からがら脱出、
仲間との再会のため、従者とともに旅に出るエロRPGだ。

エロの尺が全体的にやや短めではある。しかしながら、
数とヴァリエーションに富んでいて、不満はない。
基本的に半吸血鬼娘の回想が圧倒的に多いが、
サブのエルフメイドもいくつかある。

ほぼすべての雑魚敵・ボスキャラにメインである敗北による
異種姦がある。さらにRPGお馴染みの売春エッチに加え、
快楽により淫らによがり狂うシーンもあれば、
苦痛に泣き叫ぶようなハードプレイなども描かれている。

またクリア後に全回想一覧部屋に行けるので、
本編中に見逃しても安心できる。またこの回想では、
ちょっとしたおまけもあり、こういったサービス精神は
プレイヤーとして嬉しく、大変好感が持てる。

エロ以外も魅力的であり、メインキャラは勿論のこと、
サブであるモン娘たちも可愛らしくデザインされており、
蒐集要素でもあるためコレクター心が刺激される。

ゲーム部分もダンジョンは簡素な作りであり、攻略は楽。
道中の雑魚・ボスともにはちょうど良い強さだ。
私見ではラスダンだけちょっと強すぎる気もするが、
うまく立ち回ればそれほど苦にはならないだろう。

ストーリーも徐々に仲間が増えてゆくのが楽しいうえ、
負ければ容赦なく悲惨な分、クリア後のハッピーエンドは
今後の彼女たちが平穏そうで安心できるエンドなのもよい。

* 為必填項目)

緣由*