レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「魔壊ファンタジア」 へのレビュー

支配の泥沼に引きずり込まれる。

2016年08月02日   色月 さん

このレビューは参考になった x 2人

人・魔の憎悪が互いに激しく、その怨嗟に包まれた世界だ。
それゆえ、どこまでも救いのない凌辱物語である。

クオリティは相変わらず高く、「ぶっ壊れ」の表現は
獣のごとき迫力で乱れ、こちらもつられて興奮してしまう。
むちむちの柔らかさとすべすべとした肌がしっかりと
描かれたヒロインたちが斯様に痴態を晒すのだから、
尋常ならざるエロさを堪能できる。
ヒロインの一人には青肌差分もあり、この配慮も有難い。

この徹底した凌辱劇を盛り上げているのに、
退廃的で破滅的な背景設定であろう。
一方で人による魔族への蹂躙があるかと思えば、
魔族側も他種族への暴力をふるう描写がある。
どちらも犯し犯されの負の連鎖でつながっており、
悲劇が純化され、エロに昏い輝きをもたらしている。

* は必須項目です)

理由*